ホンネらぼ

大人の発達障害に気づかないままだと周囲の人もつらいよねって話



前回の話は下記リンクからどうぞ

kani-624.hatenablog.com

 

娘の派遣契約が終了となった理由を、スキル不足なんかが原因ではなく発達障害の傾向があるからだと、わたしは思いました。

きっと職場の人達は、娘の対応に苦慮してきた結果「もう契約更新は難しい」と判断したのでしょう。

わたしも娘と生活しているなかで「なんなの、この子」と思ったり「関わりたくない」と思うことがしばしばあったからです。

その感情は年齢があがるごとに増え、最近は、イラつきや怒りがMAXになっていました。


怒りが限界に達したこれまでの経緯をあげると・・・

◆人の話が聞けない
例)娘から軽い相談を受け、わたしが真剣に話しているにもかかわらず、話を割って入り込んでくる。
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わたしの対応)
「自分から相談しておいて最後まで聞かないなら、もう話さない」と中断することが何度もあり。

◆脈路なく話を続ける
例)休日や夜間などのまったりしている時、友達の話をしてきたかと思えば、飼い猫の話をしたりと脈路のない内容をしゃべり続ける。
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わたしの対応)
善し悪しは別として「無理に話さなくていいから」とシャットアウト。
疲れるので。

◆時間配分ができない
例)外出時にいつまでたっても支度を終わらせない
例)待ち合わせをしているのに、自分の拘りに集中してしまう
例)待ち合わせをしているはずなのに、なぜか長電話をしている
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わたしの対応)
一緒の外出であれば「〇時には出るから、準備が間に合わないなら置いていくよ」と忠告をし、間に合わなければ1人で出かける。
娘が待ち合わせをしているらしきときは
「何時に待ち合わせなの?遅れちゃうよ」と声をかけていた時期もあり。

◆優先順位がわかっていない
例)翌日の準備をしなければならないのに、テレビやYouTubeを観ている
例)急ぎの頼み事をしても、自分のしたいことが先
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いちいち注意をしていた時期もあったが、急ぐことは頼まないようになった。

◆物事を効率よくこなせない
例)○○をしている合間に△△をすれば○と△が同時に終わるということを先に考えられず、どちらか一方づつ対処する
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わたしの対応)
そのまま伝えても「そっか」という感じで変わることがなかったので「あなたの時間は無限にあるからね」とイヤミを言う。

◆空気が読めない
例)親族の集まりなどでも「そこは黙って聞こうよ」ってときに、変な発言をする
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わたしの対応)
「一緒にいると恥ずかしいからもう行かない」と数年前から集まりに参加しなくなった。


常日頃のイラつく原因といえばこのような感じです。

考えればもっとあるかと思いますが、今回は割愛します。

でも、ここに挙げた6つの事例だけでも、職場だったらどうでしょう。

わたしは家族ゆえに、文句を言うことも、ストレートに注意することもできます。

でも、職場の人がそれをしたらハラスメントになってしまうのです。

会社という括りの場であるかぎり、どんなにイラついても、やんわりと伝えるしかないのです。

職場の人にとって、娘と関わった1年半は、とてもしんどい期間だったと理解できます。

なので契約終了という結論は、職場の人達にも娘にもベストな判断だったのではないでしょうか。


今更ながら思うのは、発達障害に気づかないでいると、周りの人もつらくなるってこと。

もっと早くに気がついていれば・・・