発達障害があると診断されたら、わだかまりが溶けた親子関係
1軒目のクリニックでは診断されずじまいだった発達障害の有無。
12/3、娘はあらかじめ予約しておいた2軒目のクリニックへ出かけていきました。
なぜかオシャレをし、ウキウキした足取りで出かける姿を見て「心の拠り所がほしいのんだろうな~」と、感じました。
伝わらない、もどかしさ。
悪気はないのにうまくいかない人間関係。
親にも理解してもらえない、自分の不可解な部分。
「診断されることによって、これまでの生きづらさに納得がいく」
診断結果が未来を掴むといっても過言ではないほど、医師の言葉が必要だったのだと思います。
何をどう悩み、どう解決していけばいいのか。
その歯がゆい思いを、医師になら曝け出せると期待していたのでしょう。
結論からいうと、軽度のADHDと診断されたそうです。
娘は自分の不可解な部分に合点がいき納得したのか?明るい顔で「軽度のADHDだって」と報告してくれました。
わたしは複雑な思いなどまったくなく、逆に「これまで生きづらかっただろうに、気づいてあげられずごめんね」という気持ちでした。
少し前まではその障害の特徴である部分に苛立ち
・本当に相性が合わない
・口もききたくない
・もう関りたくない
という感情が爆発し、ケンカが絶えない毎日でした。
けど、苛立ちの原因である不可解な部分が障害の特徴であると知った途端、その感情はすーっと消えてなくなったのです。
本人も今後の生き方に向き合っているようで、発達障害を持つ人たちとのオフ会(オンライン)に参加したりしています。
まだまだ問題は振りかかってくるかもしれませんが、一先ず診断結果が出てなによりです。