愛猫を失ったからこそわかった、猫のためにできること
愛猫2匹との別れ【すず】
2021年に入り、約半年の間で起きた愛猫2匹との別れ。
【すず・享年16歳4ヵ月・2021-2-21虹の橋へ】
2020年11月に腎不全末期と診断され、闘病生活3ヵ月の末、最期はわたしの腕の中でジッと目を見つめたまま旅立ちました。
自分の時間をすべて捧げた3ヵ月。
奇跡を起こして。
病気なんてへっちゃらだよと、本来のやんちゃなすずに戻って。
と祈る日々。
祈りは届かず、病魔に負けてしまいました。
普段から甘えることがなく気ままに過ごし、窓から鳥を眺めてはクラッキング。
病院に行けば威嚇しまくり、猫というのはこういう生き物なんだと教えてくれた愛猫すず。
病気になってからはたくさん甘えてくれました。
すず、16年間ありがとう。
病気にさせてしまってごめんね。
永遠に大好きだよ♡
9月に後を追ったロン兄ちゃんとは会えたかな?
愛猫2匹との別れ【ロン】
初めて迎え入れた猫。
とても賢くて、猫ってこんなにいい子で可愛い生き物なんだと思わせてくれた子です。
ロンが家族になったことをきっかけに、野良猫や捨て猫の悲惨な現状を知りTNR活動や募金活動をするようになりました。
先に旅立ったすずの里親になったのも、現在14歳の保護猫を迎え入れたのも、ロンが猫の可愛さを教えてくれたからです。
クラッキングや威嚇をしなかったロン。
わたしが帰宅すると必ずお出迎えしてくれたロン。
あとから家族になった猫たちにも、鼻チューをしてすぐに受け入れてくれた本当に優しいお兄ちゃん猫でした。
19年間大きな病気もせず、8/28に19歳の誕生日を迎え、喜んでいたのも束の間。
日々、食欲が低下し、あれよあれよという間に逝ってしまいました。
最期はわたしの腕の中で、静かに呼吸が止まりました。
ロン、19年間ありがとう。
毎日、玄関までお出迎えしてくれてうれしかったよ。
先に旅立ったすずとは会えたかな?
永遠に大好きだよ♡
愛猫たちが教えてくれたことを役立たせたい
2匹目の愛猫を見送ってから49日が過ぎましたが、未だに立ち直れません。
正直、全てのことにやる気が起きず、思い出しては涙。
仕事に行くだけで精一杯だったり、電車の中でも涙が溢れ出そうになることもあります。
でも・・・
ここで立ち止まっていても何にもならないと考え『わたしの知ってる猫のこと』を書くことにしました。
・自分の経験
・獣医さんから聞いたこと
・保護活動をしている人から得た知識
これらをまとめ『猫のお役立ち情報』を発信していこうと思います。
これから猫と暮らしたいと考えている人に向けて。
すべての猫が幸せな猫生を送るために。
長生きしてくれたわたしの宝物(愛猫)へ、感謝の気持ちを込めて。